【交通事故の豆知識】事故後、痛みが数日遅れて出るのはなぜ?
2025年04月9日

こんにちは、松本市の「かんのう整骨院」です。
交通事故に遭われた患者さんからよくいただく質問があります。
「事故の直後は何ともなかったのに、数日たってから首や腰が痛くなってきたんです…」
「これって交通事故と関係あるんですか?」
結論から言うと、交通事故による痛みは“時間差”で出てくることがよくあります。
これは決して珍しいことではなく、むしろ事故後に多くの人が経験する自然な反応です。
なぜ痛みがすぐに出ないのか?
交通事故に遭った直後というのは、身体も心も「非常事態モード」になっています。
そのとき分泌される「アドレナリン」というホルモンが、痛みを一時的に感じにくくしているのです。
つまり、本当はダメージを受けていても、自覚できていないだけということ。
また、事故の衝撃で筋肉や関節に小さな炎症が起きていたとしても、それが目に見える痛みとして表れるまでには数時間〜数日かかることがあります。
特に多い“遅れてくる症状”とは?
以下のような症状が、1〜3日後に出てくることが多いです。
- 首の痛み・違和感(むち打ち症)
- 肩や背中の張り
- 腰痛やだるさ
- 頭痛やめまい
- 倦怠感、集中力の低下
これらはすべて、事故の衝撃によって筋肉・関節・神経に微細なダメージが起きているサインです。
「少し様子を見よう」が危険な理由
「まぁ我慢できるし…」
「そのうち治るかな…」
と様子を見てしまう方もいらっしゃいますが、
むち打ちや神経の不調は、放っておくと慢性化することもあります。
早めに専門的な施術を受けることで、
・炎症の悪化を防ぐ
・回復を早める
・後遺症の予防につながる
といった大きなメリットがあります。
不安な方は、まずはご相談ください
「まだ痛みは軽いけど気になる」
「整形外科では異常なしと言われたけど、つらい」
そんな方も、遠慮なく当院にご相談ください。
当院では、交通事故に特化した施術を行っており、
保険適用のサポートも丁寧にご説明いたします。
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